トータルヘルスプランナー (THP)養成コース
名古屋大学ではトータルヘルスプランナー(THP)養成コースを、平成19年4月より大学院医学系研究科博士前期課程において開講しています。
このコースは、少子高齢社会を包括的に支える健康増進モデルを開発・推進する人材育成を目的に、専攻、研究科、大学の枠を超えて、研究と有機的つながりを持つ教育プログラムを展開しています。
THPでは看護学専攻、リハビリテーション療法学専攻を中心に、地域で暮らす人々がより健康な高齢期を迎えるための社会基盤を、多職種協働により構築する人材を育成します。
大学院終了後は、地域における保健・行政職、訪問看護・訪問リハビリテーション実践家、病院における退院調整担当、医療・研究機関における臨床研究者および疫学研究者としての活躍が期待されます。
〈 カリキュラムの概要 〉
- THP概論 2単位 (1年前期開講)
- THP特論 2単位 (1年後期開講)
- THP演習 2単位 (2年前期開講)
- THPセミナー 2単位 (1・2年通年開講)
THPセミナーではライフトピア連携研究会*に参加し、教員等の研究に触れることができます。
* ライフトピア連携研究会とは、名古屋大学医学部保健学科の教員とライフトピア関連講座が中心となり、広い視野から超高齢社会に必要な保健医療福祉のあり方を検討する研究活動です。
〈 THP認定証授与式 当日の写真 〉
|